春は肝の季節
前回のブログで春は肝の季節とお話ししたこと覚えていらっしゃいますでしょうか。
西洋医学の肝臓と違う同じものを指していますが
東洋医学では少し働きが違い、経絡で深く関わっている胆嚢のことも含めて肝と言います。
東洋医学での肝の働きは…
・全身に気(エネルギー)を巡らせる
・血液の貯蔵
・血液量の調節
・老廃物の回収
・目や筋肉、爪などをつかさどる
・情緒のコントロール
などがあります。
さらに肝の気は上にのぼる性質があります。
春はそののぼる性質が活発になりすぎることがあるのです。
どういうことかといいますと、自律神経の乱れ、月経の不調、目の充血、イライラ情緒不安、不眠などの症状が出てきやすくなるのです。
ではどうしたらいいのでしょうか。
ちゃんと養生法もあります!
・とにかくストレス発散を心がけましょう
・イライラせず、楽観的に過ごしましょう
・気持ちよく汗をかける程度の適度な運動をしましょう
・暴飲暴食には注意です
・早寝早起きして十分な睡眠を確保しましょう
そんな難しいことではありません。
規則正しく生活すること、まぁいっかと思うこと、気負いせずに生きましょう!!
不安なこと、よく分からないことがあれば直接ご連絡くださいませ。
悩んでいる時間がもったいないですよ!
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