東洋医学ってなぁに?①
《東洋医学》と聞いてどのようなイメージが浮かびますか?
うさんくさい、怪しいなどのイメージでしょうか。ありますよね、そんなイメージ。。。
ということで、今日は東洋医学についてお話ししたいと思います。
東洋医学では、人の身体は〈気〉〈血〉〈水〉から成り立っていると言われており
この〈気〉〈血〉〈水〉3つとも過不足なく、そして滞りなく身体をめぐっていることが健康であると考えます。
では〈気(き)〉〈血(けつ)〉〈水(すい)〉とは何のことを言うのでしょうか。
〈気〉とはエネルギーのことで、基本的な生命活動を維持する働き・血液を身体にめぐらせる働き・邪(じゃ)の侵入を防ぐ働きなどがあります。
〈気〉が足りない状態が起こると身体がだるい・疲れやすいなどの症状がでたり、身体のどこかに滞りができると頭痛やイライラやすいなどの症状が現れます。
〈血〉とは血液のことで〈気〉の働きにより身体をめぐり、臓器などに栄養を運ぶ働き・精神活動を支える働きがあります。
〈血〉が足りない状態や滞りが起こると貧血や冷えなどの症状が現れたり、シミやあざができやすくなります。
〈水〉とは津液(しんえき)ともいい、身体中のあらゆる液体(涙、唾液など)のことを指します。
〈血〉と一緒に身体中めぐり、臓器などを潤す働きがあります。
〈水〉が足りない状態や滞りが起こると乾燥などの症状やむくみなどの症状が現れます。
…堅苦しい説明で東洋医学に対するうさんくささや怪しさが余計に増していませんか?笑
みなさんが持っているイメージは〈気〉が目に見えないことからうさんくさい・怪しいなどのイメージにつながるのかなと思います。
しかし《病は気から》とも言われているように〈気〉は体調を左右するほどとても大事なものと理解していただけるとちょっと〈気〉をはじめ、東洋医学が身近な存在になれるかなと思います!
次回もお楽しみに〜
0コメント